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壁材~自然素材の種類と特徴

自然素材の家の壁に使われる素材について、特徴やメリット・デメリットを解説していきます。

珪藻土をはじめとした、自然素材の家に使われる壁材

自然素材を使用した壁は、見た目の風合いや触り心地が良いことはもちろん、住宅内の湿度を調整して結露を防ぐ効果もあります。自然素材の家の壁材というと珪藻土というイメージもありますが、他にもいろいろな壁材があるのでご紹介します。

珪藻土(けいそうど)

珪藻土とは、植物性プランクトンの化石が海底に堆積したものを原料とした壁材。粒子表面に無数の小さな穴があるため、調湿性に優れているのが特徴。揮発性化学物質(VOC)を吸収して分解する働きもあり、シックハウス症候群対策としても人気の素材となっています。

注意したいのは、珪藻土であればどれでも安全だとは言えないこと。珪藻土を固める接着剤には、化学樹脂系と自然素材系があるのです。製品によって珪藻土の含有率も違ってきます。

健康を考えた住まいを作るのであれば、正しい知識を持って安全な珪藻土を使用することが大切です。珪藻土の施工価格は、一般住宅に使われるビニール製クロスの約3倍ほど。

漆喰(しっくい)

漆喰とは、消石灰に砂や海藻糊などを混ぜてペースト状にしたもの。古くから日本の家作りに使用されてきた壁材で、室内だけでなく外壁・塀などにも使われます。

仕上がりの面をフラット仕上げにできることが大きな特徴。強アルカリ性でカビに強いため、シックハウス対策としても有効です。ただし、珪藻土に比べると湿気を吸わないため、調湿機能はあまり期待できません。

価格は、ビニール製クロスの約4倍とやや高価。色は白しかないと思われがちですが、今はカラーバリエーションも豊富に揃っているようです。

ウッドチップ入り壁紙

再生紙とウッドチップでできたドイツ製の壁紙で、吸放湿性が高いのが特徴。静電気の発生も防ぐので、ビニールクロスのようにホコリや空気中の汚れが吸い寄せられることがなく、クリーンな住環境を実現します。

ビニールクロスよりも高値ですが、塗り直しができるのがメリットです。

布クロス

絹・綿・麻・レーヨンなどの繊維を編み込んだ織物、不織布などに紙を裏打ちしたのものです。布のため通気性が良く、調湿機能も期待できます。使用するクロスによって風合いは違いますが、落ち着いた雰囲気や高級感が出るのがメリット。伸縮性が高いので施工に手間がかかり、汚れが落としにくいことがデメリットです。

価格は、住宅用の布クロスであればビニール製クロスの約1.5倍程度とリーズナブル。

紙クロス

和紙の雰囲気を残しつつ、施工性良く仕上げたものが紙クロス。日本では、土佐和紙など和紙を使ったものがポピュラーです。色彩やデザインが鮮やかで個性的な、海外の紙クロスなども人気。

ただし、施工には手間がかかるため、価格はビニール製クロスの約2倍程度。膨張収縮しやすいのもデメリットです。

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